"二人は聖霊によって送り出され、セレウキアに下り、そこからキプロスに向けて船出し、サラミスに着くとユダヤ人の諸会堂で神のことばを宣べ伝えた。彼らはヨハネも助手として連れていた。島全体を巡回してパポスまで行ったところ、ある魔術師に出会った。バルイエスという名のユダヤ人で、偽預言者であった。"
使徒の働き 13:4ー6
3月25-26日に素晴らしい派遣式を鈴川キリスト教会で行うことが出来ました。
まずは派遣式の前夜祭のような形で、佐藤義孝師からメッセージのご奉仕をしていただきました。そして当日の礼拝では、赤坂泉師が礼拝説教のご奉仕をして下さり、派遣式の時は有賀喜一師がメッセージのご奉仕をしてくださいました。
すべての集会を通して、多くの方々からの励ましと篤い祈り、そしてたくさんの愛の労苦がありました。オンラインで参加して下さった皆様にも、心から感謝致します。私は主にあって託された宣教の働きへいよいよ進んでいく心が熱く燃やされました。
私たちは、この二日後の3月28日に家族全員で渡米し、サンディエゴの教会(ファーストバプテストチャーチ・オブ・オーシャンサイド)の方々から大歓迎で迎え入れられました。
そこから早2ヶ月が過ぎました。
そしてこの2ヶ月間は、日本で住んでいた時とは違う、とてもチャレンジのある2ヶ月間でした。
冒頭の御言葉は、パウロとバルナバ(With ヨハネ(マルコ))がアンテオキア教会から聖霊によって送り出された後の出来事が記されています。
彼らが聖霊によって派遣された後、パポスまで行ったところ、魔術師と出会いました。先の箇所(使徒13:9)を見ると、「パウロは聖霊に満たされ彼をにらみつけて」とありますので、彼は臆することなく魔術師と対峙しました。
パウロだから(だけでなく、クリスチャンなら確かにそう)であった(あるべき)としても、魔術師との対峙は、穏やかなものではありません。少なくとも「にらみ」をつけなければなりませんでした。ですからやはりそれなりに緊張もしますしストレスを感じるものです。
さて、この出来事は、宣教師が聖霊によって送り出され、そして聖霊に満たされていても、派遣後「にらみ」をつけなければならないことが起こる!ということです。
私たちのこの2ヶ月間は、魔術師との対峙ではありませんでしたが、やはりそれなりの試みがありました。そして多くの場合、サタンからの攻撃といってよいものです。私たちは日々聖霊に満たされ、宣教活動を続けていますが、心が折れて「にらみ」をつけられなくならないように、引き続きのお祈りを宜しくお願い致します!
皆様のお祈りとご支援を心から感謝致します!!
※久し振りの投稿でした。ご無沙汰して申し訳ございませんでした。
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